口腔・歯・あごの病気の症状と治療法|知っておき隊

口腔・歯・あごの病気

口の中の食べ物は顎の上下運動でかみ砕かれ、唾液と混ざり合って、消化しやすい状態になります。この工程が不十分だと、消化器官に負担がかかることになります。物が身体に入る入口で食べ物をチェックする重要な役割があります。

物を食べるという行為は上下顎・歯・舌の総合的な運動

口腔・歯・あごの病気

 

物を噛むという行為は、咀嚼(物を噛む)、嚥下(物を飲み込む)という工程に分けられます。

 

口の中の食べ物は顎の上下運動でかみ砕かれ、唾液と混ざり合って、消化しやすい状態になります。
この工程が不十分だと、消化器官に負担がかかることになります。
物を食べるという行為は、上下顎、歯、舌の総合的な運動によって行われるといってもよいでしょう。

 

音は口腔を伝って発生

声は、声帯を振動出せた音が口腔を伝って発生させられますが、
微妙な音は唇や舌によって作り出されます。
このため、唇や舌を怪我していると、言語が不明瞭になり、聞き取りづらくなります。

 

歯の役割

歯は、前歯なら物を噛みきり、奥歯なら物をすりつぶし、それぞれの用途に合った形状にします。虫歯の耐えられない痛みは、歯の損傷が象牙質まで達し、歯髄を刺激するためにおこります。

 

舌の役割

舌はおいしい、まずいを感じ取りますが、それ以上に、人体に有害なものかどうかを味覚によって見分けるのです。
味覚に異常があれば、それを受け付けず、身体に入る前に吐き出すことができます。
身体に入る前に、有害なものは未然に防ぐという意味で、味覚の果たす役割はとても重要です。


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