心臓・心筋の病気の症状と治療法-知っておき隊

心臓・心筋の症状と治療

心臓が鼓動するのは洞結節があるためで、洞結節にトラブルが起きると、拍動が遅くなったり、速くなったり、間隔が不規則になったりします。また冠状動脈の血行が悪くなったり詰まったりすることで狭心症や心筋梗塞になります。

交感神経の作用で影響する心臓の拍動

交感神経の作用で影響する心臓の拍動

 

心臓が鼓動するのは洞結節があるからです。
洞結節から発する刺激が心筋に達し、拍動の制御をします。
洞結節にトラブルが起きると、拍動が遅くなったり、速くなったり、
間隔が不規則になったりします。これが不整脈という病気です。

 

心臓もまた自律神経で制御されています。
交感神経や副交感神経の作用にトラブルがあると、
同じように拍動が速くなったり遅くなったりします。
また、急にストレスを受けると、交感神経の作用によって、
拍動が速くなるのです。

 

冠状動脈の働き

冠状動脈は心臓そのものに酸素やエネルギーとなる栄養素を与えます。
心臓の拍動が速い場合は、心臓への酸素や栄養補給を多くするために、
冠状動脈の血液量が増加します。
冠状動脈の血行が悪くなったり詰まったりすることで狭心症心筋梗塞になります。


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