食事で治療を助け自然治癒力を高める病気別の食事療法

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医食同源

医食同源

 

病気の予防や治療は、受診していれば、医師の指示に従い、病院に行くほどでなければ、市販薬に頼りがちです。しかし、医療と同じくらいに食べるものは大事で、食事は身体をつくり、活動の源となるエネルギーを補給するだけではありません。

 

栄養バランスのよい食事が重要

食事の成分には、全身の器官の働きを調節する作用があり、食事は病気の予防だけでなく、
病気の治療にも、とても重要な役割を果たします。

 

病気になっても、その病気の快復のために適切な食事をすれば、
身体の持っている自然治癒のための力が増すことになるのです。

 

食事の取り方次第で予防と治療の効果が違う

食事療法は、病院に行かなくても済む程度の軽い風邪症候群から、治療が困難なものまで、
様々な病気にとても効果があり、特に高血圧や、動脈硬化症、糖尿病など治療に時間がかかるものも、食事のとり方次第で予防と治療の効果が明らかに違ってきます。


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病気別の食事療法 記事一覧

風邪はウィルスに感染して起きる場合がほとんどで、現在では確実な治療法がなく、対処療法しかありません。部屋や身体を暖かくして、栄養と睡眠を十分にとり、疲労回復しなければいけません。食事療法のポイントカルシウムやビタミンをとる普段からカルシウムやビタミンが足りないと風邪を引きやすくなります。風邪を引いてしまったら、ウィルスへの抵抗力を高めるためにビタミンAやCをとります。たんぱく質をとる肉や魚、大豆食...

心臓から送りだされる血液は、全身をめぐるために圧力がかかっています。血液は血管の中を通りますが、様々な原因で血管が細くなったり、血液の量や濃度が変化すると、血管にかかる圧力が高くなります。高血圧の原因ははっきりしていないことが多いのですが、食事で気を付けるのは塩分の摂りすぎが良くないことがわかっています。高血圧は成人病でも代表的ですが、放置すると、心臓や脳血管の病気を合併する危険な病気です。食事療...

心臓そのものに酸素や栄養を送るための血管が冠状動脈です。虚血性心疾患というのは、冠状動脈が硬化して、心臓への血行が悪くなったり、途絶えてしまい、狭心症や心筋梗塞を起こして、心筋の機能が低下したり、壊死したりするもので、発作が死につながる病気です。食事療法のポイント塩分を少なめにします食塩摂取は、1日7グラム以下にします。日常生活では味噌汁やそばの出汁、漬物などの味付けを薄くするようにします。外食や...

胃炎は、胃の粘膜に炎症が発生するもので、暴飲暴食などでおきる急性と、ふだんの食生活が影響している慢性胃炎があります。食事療法のポイント急性胃炎胃を休めて流動食1日位は、絶食して胃を休め、2日目は、おもゆやスープなどの流動食にしてからお粥などにします。【お粥・重湯】【スープ】消化の良い食事を続ける症状が良くなっても炎症は残っていますから、薄味で消化の良いものを食べて、胃に負担を与えないようにします。...

過敏性腸症候群は、下痢や便秘が続くものや、下痢と便秘を繰り返すものがあり、腹痛を伴うことが多いものです。原因は不規則な食事や、不規則な排便時間によるもののほか、ストレスなど心因性のものでもおこります。食事療法のポイント栄養バランスの良い食事栄養バランスの良い食事をして、整腸のために、乳酸飲料を摂るようにします。便秘や下痢の場合便秘の場合は、繊維質の多い食品を摂るようにし、下痢の場合は繊維質は逆に控...

急性肝炎は肝臓に発生する急性の炎症です。その原因は、アルコール性やウィルス性のもので、ウィルス性にはA型、B型、C型、D型、E型があります。食事療法のポイント急性肝炎は、肝細胞が破壊されるので、栄養をとって、細胞の修復を図ることが大切です。高たんぱく質とエネルギーをとる発病してしばらくすると、味付けを薄くして高たんぱくの食事をします。エネルギーも摂る必要がありますが、摂り過ぎて太らないようにします...

アルコールを大量に長期間飲み続けることにより、肝臓に障害が起きるものです。進行の程度によって、初期の脂肪肝からアルコール性肝炎、さらにアルコール性肝硬変に分けられます。食事療法のポイントバランスの良い食事で十分な栄養と適切なエネルギーを摂ります。ただ、過食によって肥満にならないように注意します。高たんぱく、高エネルギー、ビタミン摂取特にビタミンB1やB2を摂ることが必要で、豚肉やイワシ、サバ、ハマ...

胆石症は胆汁の通り道の胆道に結石ができる病気です。結石の数は、小さいものが複数できる、または大きいものが一つできることもあります。結石を作る成分はコレストロールやビリルビン、カルシウムなどがあります。食事療法のポイント食事を規則正しくとる不規則な食事は、結石による痛みが起きる原因となります。三度の食事は決まった時間にとるようにします。コレストロールを減らして栄養バランスの良い食事をする結石の原因と...

急性膵炎は、すい臓から分泌される膵液に含まれる消化酵素が、すい臓そのものや周囲の臓器を消化して炎症を起こしてしまうもので、腹部と背中に痛みが発生します。食事療法のポイントバランスの良い食事で十分な栄養と適切なエネルギーを摂ります。ただ、過食によって肥満にならないように注意します。急性期は絶食・絶飲水にする膵臓を休ませるために、絶食と絶飲水を守り、症状によって、重湯などの流動食からお粥をとるようにし...

急性腎炎は、急性上気道炎感染後に、腎の糸球体に抗原抗体反応による炎症がおこったものです。余分な水分が体内に溜まって、まぶたや手足にむくみが現れたり、血圧が上がったり、尿にたんぱくがでます。腎臓病のなかでは比較的治りやすい病気です。食事療法のポイントたんぱく質も控える急性期には、血中の窒素化合物が増加することが多いので、たんぱく質を制限します。目安としては体重1Kgあたりに0.5グラムほどで、腎機能...

腎不全には急性・慢性があり、急性は急速に腎機能が低下し、乏尿となって、体内の老廃物が排出されなくなります。慢性の腎不全は慢性腎炎からのことが多く、他の慢性的な腎臓病からもおきます。むくみが現れ、乏尿、さらに進行すると尿毒症になります。進行すると入院治療が必要になります。食事療法のポイントエネルギー摂取を十分にとる体力の低下を予防し、腎臓の負担を減らすために、エネルギーをたっぷり摂り、1日2000キ...

貧血は、血液中の赤血球が血色素が減少して血液中の酸素濃度も減少するものです。鉄欠乏性貧血が最も多く、頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、息切れ、倦怠感などが現れ、鉄分を補うことが必要です。食事療法のポイント栄養バランスの良い食事偏食や不規則な食事をしていると、栄養状態が悪くなり、鉄分が不足することになります。動物性食品を多く摂る動物性食品にも鉄分は含まれますが、レバーや卵、乳製品などの動物性食品にある鉄分...

糖尿病は代表的な成人病です。インスリンというホルモンが絶対的に不足したり、作用不全になると、糖質の代謝が阻害されて、高血糖と尿糖がおこります。また、治療の基本は、カロリーを控えるような食事療法と運動療法です。食事療法のポイント3食を正しく摂る食事の量や食事時間が不規則になると代謝に悪影響があるので、いつも規則正しく食べるようにします。バランスのとれた食事1日に摂取するエネルギーが決まったら、それに...

肥満症は、全身に必要以上の脂肪が蓄積されているものです。原因は食べ過ぎや運動不足、あるいはその両方が考えられますが、消費エネルギーより摂取エネルギーの方が多いことからおきます。肥満そのものより、肥満を放置すると、糖尿病や高脂血症、高血圧症、動脈硬化などが起きやすくなります。食事療法のポイント摂取エネルギーを減らす肥満は消費エネルギーより、摂取エネルギーが多いことから起きますので、自分の消費カロリー...

慢性関節リウマチは、複数の関節が痛むようになり、次第に関節が変化してくる病気で、自己免疫が原因と考えられるものの、はっきりした原因は解明されていません。食事療法のポイントタンパク質を摂る全身の慢性炎症疾患でもあるので、良質のタンパク質を摂る必要があります。摂取エネルギーで肥満も痩せすぎも解消する肥満も痩せすぎも関節に負担がかかり、摂取エネルギーを調整して肥満や痩せすぎを解消します。ビタミン、ミネラ...

妊婦は体内で育つ胎児に必要十分な栄養を与えるため、普通のときの食事よりも、食事に気を使う必要があります。食事療法のポイントバランスの良い食事を妊娠前期はつわりで食事に気を使うことも出来ない人もいるでしょうが、胎児がどんどん発育し始める中期からは、様々な栄養がしっかり吸収でき、肥満にならないようなバランスの良い食事をします。タンパク質とカルシウムをたくさん摂る母体の健康と、胎児の発育には良質のタンパ...

癌は日本人の死亡原因の第1位を占める病気で、癌細胞が増殖して他の健康な組織を破壊します。癌の発生原因は食生活と密接な関係があると言われています。食事療法のポイント現在は、食生活の欧米化で食物繊維の摂取不足による乳がんや大腸がんが増えています。癌を予防するには、栄養バランスの良い食事をして、脂肪や塩分を控えて、緑黄色野菜をたくさん摂ることです。脂肪の摂り過ぎに注意する食生活の欧米化で、動物性脂肪の摂...