脳・脊髄・神経の病気の症状と治療法

MENU

脳・脊髄・神経の繋がり

脳・脊髄・神経の繋がり

 

身体は生きるために、呼吸、循環、消化、代謝などの活動をしています。
この活動をコントロールするのが神経系です。

 

神経系は脳と脊髄からなる中枢神経と、末梢神経に分かれ、
末梢神経は脳につながっている脳神経と、脊髄につながっている脊髄神経と、
脳と脊髄の両方につながっている自律神経の3つに分かれています。

 

中枢神経

中枢神経である脳と脊髄は、知覚と運動について、
脳と末梢神経の連絡をするとともに、とっさのときにとる反射行動を制御します。

 

末梢神経

末梢神経は求心性と遠心性という神経に分かれます。
求心性神経は、身体の末梢からの刺激を神経中枢に伝える神経で知覚神経とも言えます。
遠心性神経は、中枢神経から末梢へ刺激を与え、骨格筋を動かす体性神経と、
内臓の活動を調節する自律神経に分かれます。


スポンサーリンク

脳・脊髄・神経の病気 記事一覧

受診科神経内科・内科肺炎球菌、インフルエンザ菌、ブドウ球菌、大腸菌などの細菌感染によって、脳髄および脊髄を覆う髄膜に炎症が起きる病気です。原因化膿性髄膜炎の菌は、中耳炎や副鼻腔炎や肺炎などの病巣から、血液で運ばれたり、直接、感染したりします。症状高熱と寒気があり、ひどくなっている場合は、頭痛と吐き気があります。髄膜炎に共通する初期症状です。特に頭痛は頭が割れそうになるほど痛いものです。次の症状は背...

受診科神経内科・内科ウィルスが脳に達するには、血液に運ばれる場合と神経を伝わっていく場合の2つがあります。原因ウィルスが脳脊髄または脳に達して炎症をおこす病気です。脳に達して炎症をが起きれば脳炎となります。症状発熱・頭痛・腹痛・下痢・嘔吐などに続いて、首の後ろが硬く張って、前に曲げると痛くなります。治療単純ヘルペスなどのウィルスに対しては、抗ウィルス剤が投与されますが、ほかのウィルスに関しては対症...

受診科神経内科・内科原因脊髄癆は梅毒スピロヘータが原因で脊髄の神経に障害がおきる脊髄梅毒です。感染してから5年〜10年以上たって、脳や脊髄の中枢神経がスピロヘータに侵されて発症し、神経症状や精神症状が現れます。症状神経痛のように手足がしびれて激しい痛みがあります。胸が締め付けられるような感じがして、瞳孔が反応しなくなり、尿や便を失禁します。その後、膀胱障害や性機能障害、さらには足の関節の変形がおき...

受診科神経内科原因身体のバランスをとって運動をコントロールする大脳基底核の黒質線条体に病変がおきて、正常に働かなくなるものです。神経伝達物質であるドーパミンが不足して、神経の間の連絡に障害がおきるためですが、その原因は不明です。主に中高年に多く、男女ほぼ同率で発症します。日本では10万人中50人の率で発症すると言われていますが、最近は増加傾向にあります。症状はじめは疲労感や腕と肩の筋肉痛がおき、日...

受診科神経内科・小児科原因ジストニーは、意思に関係なく筋肉が捻じ曲がるように動きます。変性筋ジストニーと痙性斜頸にわかれ、原因と症状が違ってきます。変性筋ジストニーの場合は、大脳基底核や視床神経が変形して発症するもので遺伝が関係するとされ5歳くらいから発病します。痙性斜頸の原因は不明ですが、心因によって中年以降に発症することが多くなっています。症状不随意運動がおきる場所としては、変性筋ジストニーで...

受診科神経内科・脳神経外科原因脊髄小脳変性症は、脊髄、脳幹、小脳に変性がおきるもので、手足の筋肉は衰えることはありませんが、原因はわかっていません。症状手足の動きがぎこちない運動失調が症状の中心で、障害がおきる部位と症状によって、フリードライヒ失調症やメンツェル失調症、ホルムス型失調症などにわかれます。共通する症状としては、歩行が不安定になったり、眼球の動きに障害が出たり、手仕事が難しくなったり、...

受診科神経内科・神経科・小児科原因筋萎縮性側索硬化症は、大脳皮質から脊髄までの神経と、脊髄から筋肉を収縮させる神経の両方に障害がおきる病気で、主に男性に発症します。原因は不明ですが、数年後に死亡する率が高い病気です。症状手先の筋力と筋肉の萎縮が現れ、やがては手が動かなくなる麻痺が始まって、腕や肩、さらには下半身まで麻痺が及びます。病気が延髄に及ぶと舌や喉の動きが悪くなり、言語障害や食事が上手くでき...

受診科神経内科・脳神経外科原因顔面神経麻痺は、怪我、中耳炎、風邪、ウィルス感染、寒冷、出血や腫瘍によっておきる病気です。症状最初は耳の後ろが痛むことがありますが、通常は、突然、顔半分が動かせなくなります。また、目が開いたままになり、閉じようとすると白目になります。さらに、口は麻痺していない方に曲がり、麻痺したほうからよだれがでるようになります。食事をすると、麻痺したほうに食物が溜まってきます。治療...

受診科神経内科・小児科原因進行性ジストロフィーは、筋肉に異常があって筋肉細胞が壊れてしまいます。原因は遺伝子の異常とされており、発症年齢や症状、異伝形式の違いがありますが、最も多く発病するのがデュシェンヌ型といわれます。デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、2〜3歳の男児だけに発病し、成人になると呼吸不全や感染症の合併などで死亡します。症状筋肉が萎縮して筋力が低下します。重症であるデュシェンヌ型の場合...

受診科神経内科・内科・心療内科原因自律神経は、寝ているときでも動いている心臓や内臓をコントロールしています。自律神経失調症は、その内臓器官をコントロールする自律神経に異常がおきるものです。心理的ストレスなどの心因性が原因となり、自律神経失調症を患う人のほとんどは、この心因性によるものです。また、他の要因では、自律神経そのものがバランスを崩すことですが、これは体質と性格に起因します。自律神経の中枢は...

受診科脳神経外科原因頭部外傷は頭部へ大きな力が加えられることで脳の組織が破壊され障害がおきることです。この原因は交通事故が8割を超え、重症で手遅れの場合は生命にも関わり、後遺症が残る場合もあります。症状軽いものから生命にかかわるものまで様々ですが、軽いものでは少しの間、意識障害や頭痛、吐き気などですが、静かにしていれば回復します。重症の場合は、意識不明が長時間続いたり頭部から出血することがあります...

受診科脳神経外科原因脳膿瘍は、脳の中に細菌が感染して化膿して膿がたまります。この菌は、鼻や耳の感染症の他、気管支炎などの原因である細菌が脳に侵入しておきるときもあり、原因不明の場合もあります。脳膿瘍は生命の危険がある場合もあり、麻痺などの後遺症が残る場合もあります。症状疲労感や貧血がおき、進行すると頭痛や嘔吐、身体の片側の麻痺や言語障害やけいれんなどが現れます。治療抗生物質の投与や手術をしますが、...

受診科神経内科原因脊髄炎は、脊髄に様々な炎症がおきるものですが、原因によって、「灰白脊髄炎」「髄膜脊髄炎」「白質脊髄炎」にわかれます。灰白脊髄炎(かいはくせきずいえん)ウィルス感染によるもので、急性灰白髄膜炎(ポリオ)や帯状疱疹によっておきます。髄膜脊髄炎(ずいまくせきずいえん)結核、真菌による髄膜炎が脊髄におよんできます。白質脊髄炎(はくしつせきずいえん)脊髄炎といえば、白質髄膜炎であるくらい多...

受診科脳神経外科・神経内科・理学療法科高血圧などで動脈に圧力がかかると、脳の細い動脈が疲労して、突然、詰まったり、出血することがあります。また、動脈硬化があれば、脳の太い血管も詰まることもあり、そうなると、血液の循環に障害がおき、酸素や栄養が脳に届かず、その動きが低下したりして、脳細胞が死亡します。それにより、連動機能や言語機能が麻痺したりするのが脳卒中です。いずれも、生命の危険が高い病気で、脳卒...

受診科神経内科・内科・脳神経外科原因脳動脈瘤は脳の動脈の一部がコブのように膨らむもので、血圧に耐えられなくなると、コブは破裂して出血します。そもそもコブが出来るのは、先天的に脳動脈の壁が弱くて、永い間に血圧に押されて膨らむ場合と、脳の動脈硬化や細菌感染、頭部外傷などで動脈が膨れる場合があります。いったん、出血が止まったとしても、放置すると、また出血して死亡する確率が高い病気です。症状コブが出来るだ...

受診科神経内科・脳神経外科認知症は、人の知能が正常に発達してから、脳の働きが障害されて知能が低下するものです。認知症には症状の違いで、アルツハイマー型認知症と脳血管性認知症にわかれます。アルツハイマー型認知症原因アルツハイマー型認知症は、初老期か高齢者におきるもので、脳の神経細胞が病的に老化したり、だんだん萎縮したりしていくものですが原因は不明です。症状発症すれば、数年で徐々に進行します。急に悪化...

受診科神経内科・脳神経外科原因頭痛は、頭部のすべての部位にある筋肉や血管、脳膜などの痛みを感じる組織が、何らかの原因で刺激を受けるものです。頭痛は痛みを感じる組織によっていくつかに分けられます。血管性頭痛:頭蓋内外の血管の拡張によっておきます。緊張性頭痛:ストレスなどの精神的な原因で首の後ろや肩の筋肉が緊張しておきます。血管障害頭痛:脳卒中、脳動脈瘤、動脈炎などによるもの頭蓋内疾患:髄膜炎、脳炎、...

受診科神経科・神経内科・精神科・脳神経外科原因てんかんは、大脳皮質の神経細胞が異常活動をおこすのが発作のきっかけになることもあり、原因がわかるもの、わからないものがあります。脳の外傷、脳腫瘍、脳炎、髄膜炎、代謝障害、薬物中毒など原因がわかるものを症候性てんかんと呼び、原因がわからないものを真性てんかんと呼んでいます。乳幼児に出生前の子宮内細菌感染や先天性脳異常、分娩による外傷などの原因が多く、それ...