精神の病気-症状別.知っとき隊

精神の病気-症状別

精神、心が病む原因は様々です。大きく分けると、心因性、内因性、外因性の3つの他に、性格障害、精神発達障害、睡眠障害などが原因となって精神障害が起きてきます。

心と脳の病気

心と脳の病気

 

人間が喜怒哀楽を感じたり、知的活動をするのは心の働きだとされています。
この心が何かを感じるのは脳が活動しておきます。
よく悲しくて胸が痛いとき、確かに胸は痛いのです。
でも、それは脳が感じて、脳が胸の筋肉を動かし、胸が痛くなるのです。

 

ですから、もし心が病めば、それは脳が病んでいることなのです。

 

心の病気の種類

心が病む原因は様々です。
大きく分けると、心因性、内因性、外因性の3つの他に、性格障害、精神発達障害、睡眠障害などが原因となって精神障害が起きてきます。

 

心因性精神障害

神経症と言われるノイローゼや心身症に、心の痛みや葛藤などの心理的な要因によっておきるもので、異伝よりも環境や生き方、性格によるものが多く、内因性の病気より症状は軽いものが多い病気です。

 

内因性精神障害

統合失調症や躁うつ病などの、いわゆる精神障害のことで、遺伝的な要素が大きいとされていますが、原因は解明されていません。

 

外因性精神障害

頭部外傷後遺症や脳炎後遺症のように、脳が物理的や化学的な障害を受けることや、身体に病気によって精神障害を起こすものです。

 

心の病気の治療

心の病気は自覚される場合もありますが、外見や言動の変化で周囲に気づかれることも多いものです。

 

病気というほどでもない場合は、身近な人に相談することでも解決することもありますが、特に本人が心の病気を自覚しないときには、周りの人間ではどうすることも困難になります。

 

本人が診察を受けたがらない場合には家族が変わって、精神科、神経精神科、心療内科などに、相談にいくのが良いでしょう。最終的には、本人が受診して、通院か入院かが決まります。


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