胃炎と胃・十二指腸潰瘍の治療を助ける食事療法

消化器の食事療法

胃炎は、胃の粘膜に炎症が発生し、急性と慢性胃炎があります。胃・十二指腸潰瘍は胃や十二指腸の内側粘膜が炎症をおこし、ただれたり剥がれたりします。食事で療法する食事療法です。

胃炎の食事療法

胃炎は、胃の粘膜に炎症が発生するもので、暴飲暴食などでおきる急性と、ふだんの食生活が影響している慢性胃炎があります。

 

食事療法のポイント
急性胃炎
胃を休めて流動食

1日位は、絶食して胃を休め、2日目は、おもゆやスープなどの流動食にしてからお粥などにします。

お粥・重湯スープ

【お粥・重湯】【スープ】

 

消化の良い食事を続ける

症状が良くなっても炎症は残っていますから、薄味で消化の良いものを食べて、胃に負担を与えないようにします。

 

慢性胃炎
香辛料や嗜好品に気を付ける

胃酸の多く胃痛がする人は、コーヒーや炭酸飲料水などを控えます。
逆に胃酸が少ない人は、食欲を増進させるために、香辛料を使い、繊維の少ない食品をたべるようにします。

 

胃・十二指腸潰瘍の食事療法

胃・十二指腸潰瘍は、胃や十二指腸の内側粘膜が炎症をおこし、ただれたり剥がれたりします。

 

食事療法のポイント
痛みや吐き気には絶食

痛みや吐き気があるときは、絶食して流動食から開始します。

 

消化の良いものをとる

症状が落ち着いても、以前の食事に戻らずに、消化の良いものを食べます。
海藻、きのこなど、食物繊維の多いものは、胃や十二指腸に良くありません。

 

食事は規則正しくする

三食を規則正しく食べるようにします。
間をあけて、空腹にすると、粘膜に刺激されるので良くありません。

 

香辛料や嗜好品に気を付ける

辛い物や塩分、アルコールは胃液の分泌を促進するので良くありません。

 

ビタミンA・ビタミンB・ビタミンCとUをとる

ビタミンAとBとCは、胃の粘膜の状態を良好にします。
キャベツに含まれるビタミンUは潰瘍から粘膜を守ります。

ビタミンA

発育増進、視力増強、皮膚や粘膜を健康に保つ

レバー・緑黄色野菜うなぎ卵バター

【レバー・緑黄色野菜】【うなぎ】【卵】【バター】

ビタミンB1

糖質の代謝を助け、食欲、神経を維持する

豚肉・豆類・ピーナッツうなぎキノコ

【豚肉・豆類・ピーナッツ】【うなぎ】【キノコ】

ビタミンC

結合組織生成、アミノ酸の代謝を助け、病原菌の抵抗力をつける

柑橘類いも類緑黄色野菜

【柑橘類】【芋類】【緑黄色野菜・淡色野菜】

ビタミンU

キャベツ

潰瘍から胃や十二指腸の胃壁粘膜を守る

【キャベツ】

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