狭心症・心筋梗塞予防に食生活と日常生活で予防する成人病予防

狭心症・心筋梗塞の予防法

心臓の表面を取り巻く動脈からの血液が不足したりした場合に、狭心症や心筋梗塞がおこります。狭心症や心筋梗塞は突然死をもたらす原因となります。現代病である心臓病は日ごろから予防することが重要です。

突然死をもたらす現代病の心臓病

突然死をもたらす現代病の心臓病

心臓の表面を取り巻き、心臓そのものに酸素と栄養を送るのが冠状動脈ですが、この動脈からの血液が不足したり送られなくなった場合に、狭心症や心筋梗塞がおこります。

 

狭心症や心筋梗塞は突然死をもたらす原因となり、生活の変化と共に増加し、高い死亡率を示します。大きな原因は動脈硬化です。

 

現代病である心臓病は日ごろから予防することが重要です。

 

遺伝的因子によって狭心症になりやすい人もいますが、必ずしも発症するわけではありませんから、それより他の危険因子を排除することが大切で、食事や日常生活への配慮をすることが必要となります。

 

肥満を防ぐ

肥満の人は皮下だけでなく、血液にも脂肪が多くなっています。
それで、中性脂肪やコレストロールなどの脂肪代謝がうまくいかず、血液中の脂肪量が増える高脂血症などを起こして、動脈硬化の内膜に脂肪が定着して、動脈硬化を促進しますから、肥満を防ぐため、食事と運動がポイントとなってきます。

 

標準体重より20%以上は病的肥満

肥満かどうかの目安は標準体重で決まります。
男性は身長から100を引いて0.9を掛けた数字が標準体重で、
女性は身長から110を引いたものが標準体重です。

 

この標準体重より10%オーバーなら正常で、10〜20%までの増加なら要注意で、20%以上は病的肥満です。

 

食事で減量

肥満の人は何をどう食べるかを考えて減量するようにしてください。

 

動物性脂肪を控えるために、豚肉の脂身の多いロースを避けて、
ヒレを食べるというような心がけが必要です。
逆に豆腐、豆乳、魚肉などの良質のたんぱく質は毎日摂るようにします。

 

塩分と糖分の摂りすぎにも注意

塩分と糖分の摂りすぎにも注意

塩分の摂りすぎも、ナトリウムの作用で高血圧を促進して、冠状動脈を進行させます。
食塩は必ず、1日10グラム以下に控えます。

 

また、糖分にも気を付けるようにしないと、血液中の中性脂肪を増やすことになり、
危険因子である糖尿病や糖代謝異常の原因になります。

 

運動でも減量を心掛ける

運動でも減量を心掛ける

食事による減量だけでなく、運動も同時に行うと効果的です。気が向いた時だけではなく、毎日、同じ量の運動をするのが良いでしょう。

 

ただ運動といっても、急に動いたり止まったり、不規則な運動は逆に心臓への負担を大きくします。軽いランニングやジョギング、水泳など、同じペースで心臓を動かすものが適しています。

 

高血圧に注意

高血圧症の人は、多くの血液を大きな力で、心臓から送りだしています。
そのため、心筋はより多くの酸素とエネルギーを必要として、正常な血圧の人より負担が大きくなります。その結果、心臓が肥大してきたり、冠動脈の疲労も大きくなります。

 

コレストロールを減らし野菜を増やす

コレストロールを減らし野菜を増やす

コレストロールそのものは、人体の構成になくてはならないものですが、多すぎると冠状動脈に沈着して内径を狭くしたり、詰まらせたりして、狭心症や心筋梗塞の原因となります。

 

コレストロールは食事で摂取しますが、美味なものに多く含まれており、鶏卵やイクラ、タラコのように卵類やレバー、イカなどに含まれています。逆に野菜を多くとると、コレストロールの沈着を防ぐことができます。

 

タバコと酒を控える

タバコは心臓にとって大変、有害です。

 

タバコと酒を控える

タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用がありますが、それが動脈硬化を起こさせやすいうえに、タバコを吸った際に発生する一酸化炭素が体内に入って発生する一酸化炭素が体内に入って、血管壁にコレステロールを沈着させやすくします。

 

酒は、少量なら血液中の善玉コレステロールを増やして、動脈硬化を予防する働きがあるのですが、深酒して塩分の多いツマミをたくさん食べると、高血圧や動脈硬化を起こしやすくなります。

 

ストレスをためない

心臓にとっては、ストレスも大敵で、心拍数や血管の収縮・拡張などは、自律神経のうちの交感神経が制御しています。

 

この交感神経は、ホルモンのバランスが狂い、心拍数を増やすと同時に全身の細動脈を収縮させて血液を通りにくくするので血圧が上がります。さらに、血液中のコレストロールまでも増やして血液を凝固しやすくさせてしまいます。


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