肉離れ・アキレス腱断裂・末梢神経損傷の症状と治療法

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筋肉繊維や包む筋肉が切れたり破れたりする筋肉の部分断裂(肉離れ)

筋肉繊維や包む筋肉が切れたり破れたりする筋肉の部分断裂(肉離れ)

 

受診科

整形外科・外科

 

原因

肉離れは、準備運動が不足したり、疲れたままでスポーツをすると、筋肉が急に収縮したりします。また、収縮のしかたが不自然になって、筋肉繊維や、包む筋肉が切れたり、破れたりしてしまいます。特に腿やふくらはぎなどによくおきます。

 

症状

筋肉が切れるような感じと共に、肉離れが起きたところが激しく痛み、筋肉が緩んで力が入らなくなります。また、筋肉が切れたところが陥没したり、膨らんだりします。

 

治療

まず、痛むところを濡れタオルなどで冷やし、安静にしてから温めたり、マッサージをします。

 

30歳代以後での発生が多くなるアキレス腱断裂

原因

スポーツなどで飛び上がったり、激しく着地したり、走ったりすると、アキレス腱が切れるものです。あまり運動しない人にも起きますが、ちょっとしたことでも切れることもあります。

 

アキレス腱は20代で老化が始まりますので、断裂は30歳代以後での発生が多くなります。

 

症状

断裂がおきると、プツンという音と共に激しい痛みがあり、切れたアキレス腱のところが、陥没して、押すと痛みます。切れたときには、何とか歩くことができます。

 

治療

部分断裂なら切れたところをギブスで固定しますが、完全に断裂している場合は、手術で縫合しなければ治りにくくなります。通常は1〜2か月で完治します。

 

末梢神経が損傷を受ける末梢神経損傷

原因

傷や打撲、高熱、低温など、様々な原因で、末梢神経が損傷を受けて、その結果、神経麻痺がおきます。損傷には、完全に神経が切れているもの、部分的につながっているもの、一時的な障害など色々あります。

 

症状

神経が作用する部分に麻痺や筋力の低下などの運動障害や知覚障害などがおきてきます。
また、切れた神経の特有の症状もおきます。
手首に関する神経であれば、手首から先に力が入らずに、手が下がったままになったり、
手の指が内側に曲がってきたりするものです。

 

治療

神経が完全に切れていない場合は薬物療法や理学療法で自然回復を目指し、
神経が完全に切れている場合には手術が必要です。


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