関節が外れて元に戻らなくなる脱臼の症状と治療法

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関節包やじん帯まで損傷する脱臼

関節が外れて元に戻らなくなる脱臼

 

受診科

整形外科・外科

 

関節は肩やひざなど、その場所によって、どの方向に動くかが決まってきます。
しかし、強い力で関節が方向や範囲が正常なもの以上に動かされてしまうと、関節が外れて元に戻らなくなるだけで、関節包やじん帯まで損傷してしまいます。

 

外傷性脱臼

原因

関節に大きな力がかかることでおきるものです。
どの関節にもおきるものですが、特に股関節、あごや肩や肘、または指の関節によくおきます。あごや肩は習慣になり何度も繰り返しておきるようになることがあります。

 

症状

痛み、腫れ、運動障害や変形などが現れます。

 

治療

関節を正常に戻す整復をしてから、数週間ほど固定をし、その後リハビリとして運動をし、
治療が遅れた場合などは手術します。

 

先天性脱臼(先天性股関節脱臼)

先天的に脱臼しているもので、股関節によく見られます。

 

原因

股関節の骨盤側の骨が変形していたり、関節包やじん帯に障害があって、大腿骨が外れているものです。片側におきるものと、両側におきるものがあります。
発症は女子の新生児の方が多いのです。

 

症状

新生児の股関節が開きにくくなり、症状が軽く新生児のとき気が付かず、
のちに足の歩行でわかるときもあります。

 

治療

整復してから股関節を開いた状態で装具で固定します。
整復が困難なものは手術をします。


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