胸部・腹部単純X線撮影検査で判明する病気

単純X線撮影検査

肺、心臓、縦隔などの器官について病気の有無を調べる胸部単純X線撮影検査と腹部の臓器の異常や腹水の有無を調べる腹部単純X線撮影検査です。

単純X線撮影検査

胸部単純X線撮影検査

日常生活と密接なストレス

肺、心臓、縦隔などの器官について病気の有無を調べます。
検査はレントゲン検査室で行われ、胸部単純X線診断装置のフィルム部分に胸部を押し当てて、息を止めた状態で、背後からか、もしくは、側面からX線を照射します。

 

判明する病気

肺炎、肺がん、胸膜炎、縦隔腫瘍

 

ネックレスなどの金属製のものははずし、金具のついた洋服も脱いで検査します。
異常な影が認められた場合は、可能性の考えられる病気にあわせ、心電図、気管支造影などの検査が行われます。

 

腹部単純X線撮影検査

腹部単純X線撮影検査

検査は立位と臥位で行われ、腹部の臓器の異常や腹水の有無を調べます。

 

判明する病気

腸閉塞、胆石、尿管結石、腹水、肝腫大、脾腫大などがあります。

 

この検査は、妊娠の可能性がある場合は検査できません。

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