腹部超音波検査と心臓超音波検査で判明する病気

腹部エコーと心エコー

腹部超音波検査(腹部エコー)は腹部の臓器に超音波を当てることで、臓器画像をみて、病変部の診断をします。心臓超音波(心エコー)は心臓の機能の異常、弁膜疾患、心筋梗塞の程度などがわかります。

超音波検査

腹部超音波検査(腹部エコー)

腹部超音波検査(腹部エコー)

腹部の臓器に超音波を当てることで、
臓器画像をみて、病変部の診断をします。

 

検査は超音波検査室で仰向けになって行われ、腹部に超音波発振器(プローペ)をあて、診断検査のモニター画面に臓器の断層画像を映し出します。

 

判明する病気

肝腫瘍、肝硬変、急性胆嚢炎、膵炎、腎水嚢、卵巣嚢腫

 

検査前日の夜9時からは飲食は控えます。
便秘をする人はお腹にガスが溜まっているので、下剤を飲む必要があります。

 

心臓超音波(心エコー)

心臓超音波(心エコー)

心臓の異常を知るための基本的な検査です。
超音波をあてることで、心臓の機能の異常、弁膜疾患、心筋梗塞の程度などがわかります。

 

判明する病気

心筋梗塞、心臓弁膜症、新嚢水貯留

 

超音波は人体には無害で、体表から超音波をあてても心臓の状態がよくわからないときは、内視鏡を食道まで挿入して、食道壁を通して超音波による観察を行う場合があります。

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