子供の手足口病・虫歯などの口の症状

子供の口の病気

乳児や幼児などの子供の手足口病・虫歯などの症状。

子供にみられる口の病気

子供にみられる口の病気

受診科

小児科・歯科

 

手足口病

手足口病は、生後半年から5歳くらいまでの乳幼児に多い病気です。
ウィルスの感染で軽い発熱と共に、手足や口に水泡性の発疹が現れます。
流行性があり、飛沫感染するもので、保育園や幼稚園で、夏によく流行します。

 

手足口病の症状

手足口病の症状としては、手では手のひらや指の両側の親指に水泡がまばらに出て、足ではかかとやひざに水泡が出てきて、水泡は破れないまま数日で斑点となって、そのまま消滅します。

 

口だけ見ると、唇の内側や頬の内側などに水泡ができるので、口内炎のようにみえますが、
水泡はすぐに破れて食事のときに痛みが出ます。

 

虫歯

乳児に虫歯ができるのは1歳くらいからです。
離乳食だけでなく、オヤツに甘いものを食べ始めるのが原因です。

 

虫歯の予防

虫歯ができる場所は、ほとんど前歯です。
乳歯が生え始めるころから、歯磨きペーストをつけずに歯磨きをするように練習させましょう。

 

6歳からは、永久歯がはえてきて、虫歯は奥のほうからでき始めますが下の臼歯が多くなります。虫歯は甘いものを食べすぎないようにして、予防のため、食後は歯磨きを習慣とします。


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