慢性的なほてりと一時的なほてりの症状でおきる病気

ほてりが起きる症状

慢性的なほてりが起きる場合は心身症など様々ありますし、また、一時的なほてりが起きる症状は日射病や熱射病といった一時的な病気があります。

ほてりの状況

慢性的なほてり

疑われる病気 主な症状
自律神経失調症 自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)は、根気がない、頭痛、めまい、動悸、息切れ、便秘、下痢、異常発汗、肩こり、手足の冷感・熱感など様々な症状がおきる
心身症 心身症(しんしんしょう)は、発症や経過に心理的なものが加わって起こる病気で、気管支喘息、消化性潰瘍、本能性高血圧症、過敏性腸症候群などが代表的な病気である
更年期障害 更年期障害は、閉経前後に動悸、めまい、のぼせ、頭痛、不眠症、発汗、疲れやすい、肩こりなどの症状がみられる。
上大静脈症候群 上大静脈症候群は、上大静脈が圧迫されて閉塞して心臓への静脈還流が障害された状態で、顔や腕が赤く腫れ、頭痛、めまい、失神による発作がおきる
バセドウ病 バセドウ病は、食欲が増進するにも関わらず体重が減少し、甲状腺の腫れや動悸、汗が多い、息切れ、手指や足のふるえ、微熱、眼球突出などの症状が現れる
アルコール依存症 アルコール依存症は、アルコールを飲まないと手の震えや不眠、イライラ、発汗、幻覚などの禁断症状が現れる
赤血球増多症 赤血球増多症は、赤ら顔、目の充血、皮膚の痒み、頭痛、めまい、倦怠感など現れ、中年の男性に発症しやすい
カルチノイド症候群 カルチノイド症候群は、顔のほてり、低血圧、咳、腹痛、下痢などが現れる
妊娠 妊娠は、月経が止まり、37度前後の微熱が続く

 

一時的なほてり

疑われる病気 主な症状
精神的なほてり 精神的なほてりは、興奮、羞恥、怒りなどで身体や顔がほてり、発汗などの症状を訴え、病的なものではない
日射病 日射病(にっしゃびょう)は、日光の直射を長く受けた後、頭痛、吐き気、発熱と共に発汗が激しくなる
熱射病 熱射病(ねっしゃびょう)は、高温・多湿の場所に長くいた後、頭痛、吐き気、発熱と共に脱水症状が激しくなる
薬剤の服用 抗ヒスタミン剤、精神安定剤、催眠剤、自律神経遮断剤、アルコール、シンナーなどでめまいがおこる

 

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