急性と慢性の下痢・便秘・便が黒い・血便・下血の症状

MENU

症状で違う病気

急性の下痢

疑われる病気主な症状
食中毒食中毒は、嘔吐や腹痛、発熱などが急激におこる
赤痢赤痢(せきり)は、細菌性とアメーバ赤痢があるが、発熱や下腹部の強い痛み、下痢、排便の渋り腹などがみられ、下痢は泥状から水様便となり、膿や血が混じることもある
コレラコレラは、米のとぎ汁様の激しい下痢と脱水状態をきたし、多くは海外で感染する
偽膜性腸炎偽膜性腸炎(ぎまくせいちょうえん)は、激しい下痢と共に、吐き気、嘔吐、腹痛、発熱、頻脈などがおこり、進行すると、ショック状態に陥ることもある
乳糖不耐症乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)は、牛乳を飲んだ後に、お腹がゴロゴロなったり、下痢や腹痛がおきる
食物アレルギー食物アレルギーは、特定の食べ物を食べた後に上腹部の差し込むような痛み、吐き気、嘔吐、じんましん、喘息などがおきる
薬物アレルギー薬物アレルギーは、抗生物質や解熱鎮痛剤など薬物の服用によって下痢がおこる
心因性の下痢心因性というのは、不安、緊張、ストレスなどで下痢がおきることがある

 

慢性の下痢

疑われる病気主な症状
過敏性腸症候群過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)は、下痢と便秘を繰り返し、腹痛や腹部不快感、腹鳴などを伴い、頭痛、めまい、動悸、疲労感などの自律神経失調症状や精神神経症状も見られる
潰瘍性大腸炎潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)は、血便、腹痛、渋り腹などで、1日に何度も便意がおき、重症になると、発熱や頻脈、貧血、体重減少などを伴うこともある
虚血性大腸炎虚血性大腸炎(きょけつせいだいちょうえん)は、突然の激しい上腹部痛と共に鮮血便が出て、下痢、吐き気、嘔吐、発熱などを伴う
大腸憩室大腸憩室(だいちょうけいしつ)は、腹痛、発熱、嘔吐、腹部膨満感、血便などがみられる
慢性膵炎慢性膵炎(まんせいすいえん)は、上腹部や背中に強い痛みがおこり、痛みのために、身体を折り曲げるような姿勢をとり、3か月以上鈍痛が続く
吸収不良症候群吸収不良症候群は、下痢、貧血、体重減少、手指の末端のむくみ、倦怠感がある
糖尿病糖尿病(とうにょうびょう)は、多尿、喉の渇き、体重減少、疲れやすいなどの症状がみられ、夜間の下痢などがみられる
バセドウ病バセドウ病は、食欲が増進するにもかかわらず体重が減少し、脈が速くなって動悸を感じ、汗ばむ、疲れやすい、指のふるえや甲状腺の腫れ、眼球の突出などが現れる
クローン病クローン病は、下痢、腹痛、発熱、下血、体重減少、腹部のしこり、関節痛、口内炎、痔ろうなどの症状がみられる
カルチノイド症候群カルチノイド症候群は、顔のほてり、低血圧、咳、腹痛、下痢などが現れる
副腎皮質機能低下症副腎皮質機能低下症(ふくじんひしつきのうていかしょう)は、食欲不振、吐き気、嘔吐、疲労感、体重減少、低血糖などがおこり、全身に赤褐色の色素沈着が見られることが多い
尿毒症尿毒症(にょうどくしょう)は、頭痛、貧血、体重減少、全身倦怠感、吐き気、色素沈着、呼吸困難、けいれんなどの症状がおきる
アジゾン病アジゾン病は、疲労感、脱力感、食欲不振、多尿、喉の渇き、体重減少、脱毛、皮膚や口の中の粘膜が黒ずむなどの症状を示し、ストレスに弱く体調を崩しやすい
腸結核腸結核(ちょうけっかく)は、腹痛、下痢、発熱、体重減少、倦怠感などがみられ、下痢は夜間や早朝に多く、血便を伴うこともある
直腸がん直腸がんは、黒色便あるいは鮮血が付着した便、下痢と便秘を繰り返す、便通が不規則になり、腹痛、発熱などだが、早期ではまったく症状がない

 

急性の便秘

疑われる病気主な症状
急性腹膜炎急性腹膜炎(きゅうせいふくまくえん)は、突然、激しい腹痛がおこり、吐き気、嘔吐、喉の渇き、ふるえ、38度以上の発熱、頻脈がある
虫垂炎
(盲腸炎)
虫垂炎(ちゅうすいえん)は、右下の腹部が痛くなり吐き気や嘔吐がおきる。へその周囲痛や下痢、発熱がある
腸閉塞
イレウス
腸閉塞(ちょうへいそく)は、突然あるいはだんだん激しくなる腹痛、嘔吐、排便・排ガスの停止が大きな症状で、脱水症状やショック症状がみられることもある

 

慢性の便秘

疑われる病気主な症状
胃潰瘍胃潰瘍(いかいよう)は、みぞおちの痛み、吐血や下血、胸やけ、げっぷなどが見られ、腹痛は食後におこりやすい
十二指腸潰瘍十二指腸潰瘍は、みぞおちの痛み、胸やけ、出血、吐き気などで、痛みや空腹時や夜間に起こることが多い
過敏性腸症候群過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)は、下痢と便秘を繰り返し、腹痛や腹部不快感、腹鳴などを伴い、頭痛、めまい、動悸、疲労感などの自律神経失調症状や精神神経症状も見られる
胆のう炎胆のう炎(たんのうえん)は、右上腹部の痛み、吐き気、腹部膨満感、下痢、便秘などがあり、疲労や過食によって症状が悪化して発熱することがある
胆石症胆石症(たんせきしょう)は、みぞおちから上腹部にかけて突然激しい痛みが起き、痛みは背中から肩まで広がり、吐き気、寒気、震えを伴うこともあり、脂肪の多い食事をした後に起こりやすい
甲状腺機能低下症甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)は、だるさや脱力感、汗をかきにくい、皮膚が乾燥し、皮膚が冷たい、寒がり、貧血、手足や顔がむくむなどの症状をみる
高カルシウム血症高カルシウム血症は、脱水症状、食欲不振、吐き気、嘔吐、徐脈などの症状がみられる
低カリウム血症低カリウム血症は、手足の筋肉の麻痺、腸閉塞、不整脈などの症状を示す
巨大結腸症巨大結腸症(きょだいけっちょうしょう)は、頑固な便秘、腹部膨満感などがある
認知症
痴呆
認知症は、知的機能の低下、妄想、不安、興奮、性格の変化などを示す
直腸がん直腸がんは、黒色便あるいは鮮血が付着した便、下痢と便秘を繰り返す、便通が不規則になり、腹痛、発熱などだが、早期ではまったく症状がない
子宮筋腫子宮筋腫は、月経時に出血量が多く、月経時以外で不正出血がみられたり、月経がいつまでもつづいたりして、貧血や息切れ、めまい、便秘、頻尿などの症状が現れる
卵巣嚢腫卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)は、お腹が張る、腹痛、便秘、頻尿、残尿感、月経痛などの症状が現れる
妊娠妊娠を維持する黄体ホルモンが腸の働きを抑えるので便秘がちになる
薬剤の服用一部の胃酸薬、血圧降下剤、利尿剤、抗うつ剤、モルヒネなどの麻薬の服用によって便秘になることがある

 

便が黒い(タール便)・血便・下血がある

疑われる病気主な症状
胃潰瘍胃潰瘍(いかいよう)は、みぞおちの痛み、吐血や下血、胸やけ、げっぷなどが見られ、腹痛は食後におこりやすい
十二指腸潰瘍十二指腸潰瘍は、みぞおちの痛み、胸やけ、出血、吐き気などで、痛みや空腹時や夜間に起こることが多い
大腸ポリープ大腸ポリープは、下血、残尿感、肛門の奥の異物感などの症状を示す
急性出血性大腸炎急性出血性大腸炎は、下痢、下血、差し込むような腹痛などが見られ、ペニシリン系の抗生物質を服用して起こることが多い
潰瘍性大腸炎潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)は、血便、腹痛、渋り腹などで、1日に何度も便意がおき、重症になると、発熱や頻脈、貧血、体重減少などを伴うこともある
虚血性大腸炎虚血性大腸炎(きょけつせいだいちょうえん)は、突然の激しい上腹部痛と共に鮮血便が出て、下痢、吐き気、嘔吐、発熱などを伴う
大腸憩室大腸憩室(だいちょうけいしつ)は、腹痛、発熱、嘔吐、腹部膨満感、血便などがみられる
クローン病クローン病は、下痢、腹痛、発熱、下血、体重減少、腹部のしこり、関節痛、口内炎、痔ろうなどの症状がみられる
直腸炎直腸炎(ちょくちょうえん)は、粘液の混じった血便や軟便が1日に数回でる
食道静脈瘤食道静脈瘤(しょくどうじょうみゃくりゅう)は、食道粘膜に出来た静脈瘤が硬い食物や咳などの刺激で破裂すると大出血して大量に吐血する
内痔核内痔核(ないじかく)は、直腸や肛門付近の静脈がうっ血して膨れ上がり、排便時にほとばしるように、またはポタポタ落ちるように出血する
裂肛
切れ痔
裂肛(れっこう)は、肛門の粘膜が切れて排便時に焼けるような痛みと出血を伴い排便後も強い痛みが続く
直腸がん直腸がんは、黒色便あるいは鮮血が付着した便、下痢と便秘を繰り返す、便通が不規則になり、腹痛、発熱などだが、早期ではまったく症状がない
薬剤の服用アスピリンや鉄剤(貧血の薬)の服用によって便が黒くなる

 

症状で見る病気 関連ページ

スポンサーリンク